コロナ禍を契機として、リモートワークが社会に広く浸透しました。今までエンジニアは会社や事業所に出向かなければ働くことができないといった考えが覆ることになった訳ですが、それに伴い自由な生活や自由な働き方が広まったと言えます。
リモートワークは、通信環境やパソコンなどの情報機器の整備さえしてまえば、誰でも行える働き方です。そこまで実施のハードルが低いのも、メリットの一つです。また、リモートワークにより、会社から遠くに住んでいる方も、長時間通勤に悩まされる必要が無くなりました。
地方創生においても、リモートワークは絶大な効果を発揮しています。居住地に制限がないリモートワークにおいては、地方などにおいても東京と変わらずに仕事をすることができます。ハード寄りの職種だと厳しい面もありますが、ソフトウェアやデータ解析関連であれば、十分に実現できる可能性があります。
リモートワークを推進することによって、ZOOMなどのオンライン会議システムが広く普及しました。そのため、自宅からでもZOOMを用いて簡単に会議や面談を行うことが可能になりました。ZOOMを用いたプレゼンテーション動画の作成も一般的になりつつあります。
リモートワークは、仕事を時間を掛けることで稼ぐものではなく、成果の対価として稼ぐものという認識に変えました。便利かつ可能性が広がった分、より仕事に力を入れていかなければ生き残れない可能性もあることを肝に銘じなければなりません。